プロトコールを踏まえたファッションアドバイス | 国際イメージコンサルタント|経営者向け・世界TOP10%認定の株式会社BEST GRADE

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イメージコンサルタントコラム

プロトコールを踏まえたファッションアドバイス

プロトコールを踏まえたファッションアドバイス

エグゼクティブへのファッションアドバイス

イメージコンサルティングは「どう生きたいか」を最短距離で可能にしてくれると確信している国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。

 過日のバイデン氏の勝利宣言に引き続き、先日の米大統領就任式とアメリカでは国を挙げての大きな催しが続いています。やはり仕事柄、注力して見ているのが各要人達の印象管理です。

その中でも何を着用するかというのは、印象を大きく左右します。通常の方々へのアドバイスと違うのは、プロトコールに基づいた適切なアドバイスをすることがまずは大前提になります。イメージコンサルタントは必須の知識として持ち合わせています。弊社の養成講座でも大きく取り上げて勉強しています。

さらにメッセージ性をのせる

しかし、大勢の方々の前に立つ要人は、プロトコールに則った装いだけでは足りません。カマラ・ハリス副大統領を拝見していてわかるように、常にメッセージ性をのせています。勝利宣言の際には、なぜ白を選んだのか、パンツスーツを選んだのか。白は、女性解放運動に起因しています。

就任式には、なぜ紫を選んだのか、若手黒人のデザイナーを採用したのか。紫は民主党の青と共和党の赤を混ぜた色。融和を目指していることが分かります。若手黒人デザイナー、クリストファー・ジョン・ロジャーズの採用は、ダイバーシティを伝え、才能があれば誰にでも平等にチャンスがあることを伝えています。全てひとつひとつに、深いメッセージがあります。

ハリス氏の想いを服装に見える化する。言わずして伝える。ファーストレディとなったジル・バイデン氏もしかり。ミッシェル・オバマ氏もそうでした。遠目から見ても伝わるように、後日、写真を見ても伝わるようにしておく配慮。

サポートする力

我々イメージコンサルタントは、こういったアドバイスを常に求められ、提案していく必要があります。プロトコールを踏まえ、トレンドも認識したうえで、表現したいことを乗せてて、ご本人の魅力が最大化するように持っていく。大きな遣り甲斐を感じ、同時に大きな責任を感じます。

いまや、言葉だけでは伝わらない時代です。皆が、気配を感じ取ったり、推測したりしてくれるわけでもありません。やはり、総合的な印象管理が必要になっています。

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グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家

・株式会社BEST GRADE 代表取締役

・BEST GRADE アカデミー主宰

・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional

・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター

エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE

Written by 吉村ひかる

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  • 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
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