なぜ、イメージコンサルティングを学ぼうと思ったの?

お客様が声をかけやすい販売員とかけ難い販売員
イメージコンサルティングは「どう生きるか」を最短距離で可能にしてくれると確信している国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
こちらのカテゴリーでコラムを書き始めるのは、今日で最初です。というわけで、今日のテーマはズバリ「なせ、イメージコンサルティングを学ぼうと思ったの?」です。私がこの仕事を始める源泉がここにあるといっても過言ではありません。
私の前職は、㈱三越伊勢丹で19年間ひたすら好きな仕事に没頭していました。担当は婦人服。店頭での販売からバイヤー、顧客作りの指揮をとるまでありとあらゆる担当をしていました。その中で、お客様の反応がリアルに返ってくるのが勿論、販売の仕事。有難いことに店長として優秀なスタッフを抱え、年間数億の売上を上げ続けていた時期もありました。
その時に、「お客様から話かけられる頻度の多いスタッフ」と「なかなかお客様から声をかけられ難いスタッフ」がいることに違和感を覚えていました。開店前に早出をしてミーティング、閉店後にミーティング、月例ミーティングなど。常に新商品の勉強会、接客の練習、売上対策など、全員、不平ひとつ言わずに自己啓発に余念がありません。私から見れば、本当に素晴らしく頼もしいスタッフ達です。
お客様から見ると実力が全く違って見えている
でも次のような現場を幾度か目にしました。お客様が商品を片手にスタッフを探しています。何か聞きたいことがあるのでしょう。でもすぐ隣にいるスタッフではなく、少し離れたスタッフに聞きに行く姿があるのです。いつだったか、この様な行動をとったお客様に聞いたことがありました。「なぜですか?」と。お客様は何のためらいもなく「だって、こちらの方のほうが良いアドバイスをくれそうだったから」なのです。私から見れば、皆同様の優秀なスタッフですが、お客様から見ると実力が全く違って見えていることに気づきました。
この「お客様から話かけられる頻度の多いスタッフ」達はその後どうなっていくかというと、必然的に接客回数が上がり、同時に様々なスキルも上がるので販売金額も上がり、会社から一目置かれ、彼女達の意見が通るようになります。ゆえに、彼女達がやりたいことが次々に実現し、人を巻き込む力もつき、今では自分自身のブランドを立ち上げている人もいます。
その後の人生が大きく変わっていく現実
スタートラインが一緒でも、自分自身の魅力や実力をきちんと伝えられているかいないかで、その後の人生が大きく変わっていく様を目の当たりにし、この現実を多くの方に伝えたいと思ったのがきっかけでした。主人の地方赴任をきっかけに前職を退職し、「その方の魅力、実力を見える化し、なりたい姿に導く仕事」が「イメージコンサルタント」だと知った時の喜びは今でも忘れません。「これだっ!」とね。
学びながら自分自身を実験台とし、様々な事を試みてみました。これでも昔は、人前で話すことができない人間でした。どんな行動をとったら他人は協力してくれるのか、そして、どんな装いをした時に他人からどんな言葉をかけられるのか。思い通りにいったりいかなかったり。。。「印象をマネージメントするって面白い!」、「人生を好転するチャンスはいくらでもあるんだ!」、「私にも人様のお役に立つことが微力ながらもできるかもしれない!」。これが今の源泉です。
国際レベルのイメージコンサルタントを育てるBEST GRADEアカデミー
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター