自分を棚卸する場所
あなたのイメージゴールは何ですか?
イメージコンサルティングは「どう生きるか」を最短距離で可能にしてくれると確信している国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
お客様をイメージコンサルティングする際には、必ず事前にヒアリングをします。私はそのヒアリング項目の中に、「あなたのイメージゴールは何ですか?」という項目を設けています。お客様によっては、「イメージゴールって?」と聞かれる方もいらっしゃいます。
「どうなりたいですか?」という聞き方と似ているのですが、少しニュアンスが違います。
「どうなりたいか」は直近のイメージでも、将来的に先のイメージでも両方に使われます。また、あくまでも理想であって、本当に叶えたいか、とは少し違うのではと思っています。よく、美容室などに行くと「今回はどんな感じになりたいですか」と使うニュアンスと似ているように思うのです。
一方、常に私が「イメージゴール」という言葉を使うのは、「自分がここまで行けたら死んでもいいというゴール」言い換えれば「死ぬまでに叶えたいゴール」をぜひともシェアして欲しいからなのです。もちろんお客様により、待ってましたとばかりに教えてくださる方もいれば、謙遜しながら教えてくださる方もいます。中には思い浮かばないという方ももちろんいらっしゃいます。でも、私がここで一番大切にしたいのは、どのようなイメージゴールであれ、一旦、真剣に自分のこれからの人生設計を考える機会を持っていただけるという点なのです。
現在の自分を棚卸する
この作業は、「現在の自分を棚卸」しないとできないと思っています。今まで生きてきた過程と現在の自分の立ち位置を立ち止まって考えることで、そこから「どう生きていきたいのか」が見えてくるはずだと思うのです。
普段から考えている方は、すぐに返答がきますが、これを機会にじっくり考えたいというお客様は、しばしの時間を置いて返答をくださいます。様々な想いを巡らしながら、返答下さったのでしょう。そこには、いつも強い意志が感じられます。
思いもかけないイメージゴールが出てくる
私はこのイメージゴールを共有する時間、空間が何とも言えず大好きで、「さあ、私はこれからこのお客様にどんなお手伝いができるのだろう」とワクワクしながら思考を巡らせていきます。ただ、何となく目の前のお客様を分析し、現在のお客様に対してアドバイスをすることも大切ですが、これではお客様の伸びしろが少ないままで終わってしまうことを懸念しています。叶えられるかどうかわからないけれど、向かっていきたい、という姿がある限り、人の伸びしろは無限だと考えています。
お顔を拝見しながらお話する中で、「そういえばこうなりたかったんだ!」と思い出すように伝えて下さるかたもいます。逆に私のほうから「これって○○様しかできないんじゃないですか?」なんてお伝えすることもあります。そこから想いもかけないイメージゴールが出てくることも。
この「自分自身を棚卸する」という作業、人生の中であまりない機会だと思いますが、イメージコンサルティングではとても大切にしている時間です。
国際レベルのイメージコンサルタントを育成するBEST GRADEアカデミー
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター