自民党総裁候補4氏のファション
新総裁選がスタート
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
自民党総裁選に向けて、岸田氏、高市氏、河野氏、野田氏が動き出しましたね。動きがあるところには、エネルギーがあり、それを表現する方法があります。4氏の政策は各所で公にされていますのでここでは触れず、ファッションについて触れたいと思います。
4者4様のファッション
党も一緒で、年齢も近い皆様。共に同じ社会情勢の中で生きてきましたが、表現するファッションは全く違います。
まず岸田氏。安定感と清潔感の代表とも言えます。真っ白なレギュラーカラーのドレスシャツに、ネクタイとスーツのコントラストが映えます。すっきりとした顔立ちとフチなしのメガネが知的で聡明な印象を与えます。ただ、見方によっては目からクールな印象を感じる方もいるかもしれません。メガネによって大きく印象を変えられる方なので、フチあり、またはメガネの形を変えることで、親しみやすい目の印象を作ることが可能なので、目的に合わせて変えてみても良いと思います。
次に、高市氏。とても還暦とは思えない若々しさです。私はいつも彼女のデコルテ(首から胸にかけての部分)の美しさに手入れの良さを感じています。ショートヘアもとてもお似合いです。ジャケットのインナーは、たいていホリゾンタルラインで、凛とした印象を作り出しています。お顔立ちからすると、Vネックもお似合いなので、支障がなければコーディネートに加えても良いと感じます。シーンに合わせてジャケットの色をセレクトされる方です。
そして、河野氏。本来、とてもオシャレが好きな方なのでしょう。スーツに合うかどうかは別として、バラエティに富んだマスクをしたり、ワクチン接種日には、腕を出しやすいということでかりゆしウェア(島バナナパラダイス柄)を着用したりと、ご自分はもちろんのこと、相手の反応を楽しんでいる様子が見て取れます。服装から政治家という既成概念には、こだわらない印象が伝わってきます。
最後に野田氏。彼女も還暦を過ぎているとはとても思えない若々しさです。ベーシックカラーのテーラードスーツが定番。言葉で伝えることが仕事と言い切っているように、きれいな色目やデザイン性のあるものはお召しになりません。私が一番お似合いになると感じるのは、ブルーのスーツです。足がきれいなので、とてもスーツが引き立ちます。ロングヘアで雰囲気が柔らかい分、Vネックのインナーやテーラードカラーで引き締めているのでしょう。
後人へのメッセージ
4者とも、ここにきてやはり色使いを意識して使用しています。岸田氏、河野氏については、パープルやイエロー、レッドの鮮やかなネクタイの出番が増えていますし、高市氏、野田氏についてはブルーを多用している印象を受けます。
後人の政治家達も、彼らの表現方法をかたずをのんで見守っていることでしょう。
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Written by 吉村ひかる → 詳しいプロフィールはこちら
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家
・株式会社BEST GRADE 代表取締役
・BEST GRADE アカデミー主宰
・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター
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