仕事が取れる写真とは?

写真の印象管理
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
新年度を迎えるこの時期は、多くの企業や団体およびビジネスパーソンがプロフィール写真を刷新する時期です。
組織により更新タイミングは様々で、毎年定期的に行っているところもあれば、異動や節目の年のタイミングのところもあります。
今シーズンは、当方もお声がけいただいたところに、ブランディング・アドバイザーとしていくつか参加させていただいてます。
カメラマンやヘアメイク・アーチスト等、既に組まれているチームに新規参入させていただくこともあれば、当方でチームを組むこともあります。
どのような仲間であろうと、いずれも目標は一緒。
被写体となる皆様の良さを生かしながら、企業価値を上げる、ビジネスで成功する写真になることを目指しています。
ビジネスの成功を約束する写真
撮影の際に当方としては大事にしているポイントがいくつかあります。
今回は2つ挙げてみましょう。
ひとつは、ポジシヨン、顧客層、交渉相手を考慮したときに、相手から見て「自信に満ち溢れた魅力的な写真」になっているかどうか。
もう一つは、同じポジションの同業他社を考慮したときに、「望む仕事が取れる写真」になっているかどうか、という視点です。
社内同僚同士でも然り。
ビジネス写真は、綺麗に撮るとか格好よく撮るのとは、別次元と考えたほうがよいです。
自分のみで完結するのではなく、組織または業界の中で存在感を示せているか、という感じでしょうか。
特にリーダー層や社外向けスピーカー層は、同業他社調査が必須です。
当方もこれは徹底してやっています。
なぜなら、一般消費者は何度も何度も検索したりすることで、無意識に各社・各人のイメージをインプットしていますから。
なかでも、サイト内に一堂に写真が並ぶようなシーン、フライヤーに登壇者が複数並ぶシーンがないとも限らないので、そこでも耐えられる写真が必要です。
写真は掲載された瞬間から独り歩きするものです。
セルフイメージを上げる写真
ぼーっとカメラに向かえば今の自分。
理想的な自分を想像しながらカメラに向かえば、ひとつ上の自分が写ります。
ゆえに、撮影された自分の写真を見ることでセルフイメージが上がることが理想です。
仕事も楽しくなりますね。
写真は撮ってからがスタート。
写真も生きものですから、思いがけない反応が返ってくることもしばしば。
皆様の次のプロフィール写真は、こんなことを考えながら面白がって撮ってみてはいかがだろうか。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター