ポケットチーフで印象を変える
そもそもポケットチーフの起源とは
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
ポケットチーフは挿したほうがよいのか、というご質問を日常受けます。最近、また目にする機会の多くなったポケットチーフです。一気に気温が下がり、ジャケットを着用する機会の多くなるビジネスパーソンにとっては、気になるところではないでしょうか。そもそも、起源はいつなのか?諸説があるので何とも言えませんが、共通しているのは、西洋でハンカチ代わりとして使用されていたこと。1920年代頃から、男性のジャケットの胸ポケットに挿されはじめたと言われています。
自身のスタイルに取り入れている議員
分かり易いところで言うと、バイデン大統領が常にスリーピークスというフォーマルなたたみ方でポケットに挿していますね。素材はリネンです。
最近の日本の国会でも以前より、目にするようになりました。岸田首相は大事な場面ではいつもされています。先日の岸田首相の所信表明演説に対する各党の代表質問では、甘利幹事長、立憲民主党の枝野代表、国民民主党の玉木代表が、そして、衆院選に向けた各党代表の政策発表では、立憲民主党の枝野代表、れいわ新選組の山本代表が挿されていました。たたみ方は、四角にたたむTYフォールド、または、ふわっと入れるパフドのどちらかです。
印象を変える一つの手法
スーツに限らず、ビジネスカジュアルのジャケットに挿すだけで、表情や印象を変えられます。効果としては、以下の通りです。
①フォーマル感が出せる
②個性が出せる
③立体感が出せる
私個人としては、コサージュ代わりに胸ポケットに挿していることもあり、ポケットチーフ推進派です。女性なのでシルクの小振りのチーフを20枚以上は所持しており、着るものに合わせて色を選び、場に合わせてたたみ方を変えています。
沢山のたたみ方の種類がありますが、主に4種類が主流で、あとはそのアレンジが多いでしょうか。
スリーピークスは、主にフォーマルウェアに取り入れられるたたみ方。
TVフォールドは、四角くたたむので、堅実な印象を、
パフドはふわっとつまんで入れるので、柔らかい印象を、
クラッシュドはチーフの端を全て出すので、華やかな印象を出せます。
シルクでも様々な織り方、柄で売っていますので、この秋はぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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Written by 吉村ひかる → 詳しいプロフィールはこちら
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家
・株式会社BEST GRADE 代表取締役
・BEST GRADE アカデミー主宰
・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター
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