007のダニエル・クレイグに存在感を学ぶ
プロダクトプレイスメント
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
007ファンに怒られそうですが、やっと時間が出来たので、公開中の「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」を見てきました。ジャストフィットのスーツにタイドアップ、ポケットチーフを挿して全力疾走し格闘する映画なんて、いまや007くらいではないだろうか。そんな姿も拝見したく毎回楽しみにしています。主人公ジェームス・ボンド役のダニエル・クレイグの卒業作品とあって、とくに今回は見事なタイアップ合戦でした。
「プロダクトプレイスメント」という言葉をご存知でしょうか。劇中または番組中の登場人物が身に着けたり使用したりして商品を宣伝する手法です。
ハイブランドを圧倒する存在感
ほんの一例を挙げても、高級車アストンマーティン、バイクのトライアンフ、タキシードはトムフォード、スーツケースはグローブ・トロッター、革靴はクロケット&ジョーンズ、腕時計はオメガ、、、と延々と続きます。日常の値ごろな物とはケタ違い、協賛各社は大きな恩恵を被ったのでは、と思います。
しかし、私がここで言いたいのは、こういったハイブランドに埋もれることなく、圧倒的な存在感でハイブランドすらもひれ伏してしまうダニエル・グレイグの圧倒的存在感なのです。一般人であれば、ハイブランド負けは必至です。
この作品の役作りに15年かけてきたというだけあります。
53歳とは思えない鍛え上げられた肉体はもちろんのこと、自信たっぷりな振る舞いと物おじしない攻撃的な発言。いまどき、こんなに大股で歩く人はいないのではないかと思うくらいビーライン(まっすぐ歩くこと)で闊歩。相手を捉えて離さない目力や俊敏に切り返す言葉と動き。
保身に逃げ切る大人たちがごまんといる現代に、映画とはいえ一瞬のすがすがしさを感じます。
一夜漬けでは作られない存在感
彼自身も15年かけてきたというように、存在感やオーラを作り出すには、長い年月がかかります。自分の理想像を追い求め、日々の生活の中で、自分の在りたい姿に向かっているのか、確認しながら進むことがいつの日か可能にしてくれます。
市場の活気が戻り出した今、再度ご自身の目指す姿を頭に描き、活動を初めてはいかがだろうか。
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Written by 吉村ひかる → 詳しいプロフィールはこちら
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家
・株式会社BEST GRADE 代表取締役
・BEST GRADE アカデミー主宰
・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター
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