印象を決める思考と時間の使い方
印象管理に必要な思考や時間はあるのか
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
先日はこんなご質問をいただきました。
「印象管理するにも、将来的にどう在りたいかをゆっくり考えたいのですが、日々に追われてそれどころではないです。
皆さん、どうされているのでしょう?」というもの。
かくいう私も、この半年は大学院の研究も始まり、猛烈時間がタイトになり、本来の目的を見失いそうになる自分に、
もう一人の自分が「おいおい、それでいいのかい?」と時折、声をかけてくる日々。
参考になるかどうかわかりませんが、成功しているビジネスマンが習慣に落とし込んで実践している2つの例を挙げてみましょう。
習慣に落とし込む
ビル・ゲイツ氏がおこなっていたビジネスを成功させる「5時間ルール」という習慣。
平日の勤務時間を1時間ずつ減らし月曜日から金曜日、合計5時間を「自己成長の時間」に割り当てるというもの。
「売上を伸ばすためには 長く働くことはやむを得ない」と、感じる方もいるでしょう。
しかしビジネスを成長させるための戦略に集中することも重要です。
目先の仕事に時間を取られすぎていると、その都度の課題に翻弄されがち。
印象管理もあったもんではありません。
一日1時間、情報を得たり頭の中を整理したりする時間を作ることで、本来の在りたい姿やそのためのヒントが見えてくるという。
普通のビジネスパーソンにとっては、彼のように、勤務時間のうちの1時間は難しいかもしれませんが、
朝や寝る前の30分、通勤時間を充てることは可能かもしれません。
質問の相手は自分
もう一つは、人間は、「一日に約4万回思考する」というデータがあります。
そして、その75%にあたる約3万回が、ネガティブ思考、なんだそうです。
一生のなかで、あなたが一番多く質問をする相手。
それは、実は「自分」ということになります。
自分が、どうしたいのか、どうありたいのか。
印象管理に最も影響を与える。
ポジティブシンキングの代表の一人が、リチャード・ブランソンでしょうか。
今のあなたの印象は、自らの習慣と意識が作り上げてきたもの。
ということは、いくらでも変えられるということにもなります。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター