装いを戦略ツールにしたい
不快にさせないことだけを考えてきた
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先日のお客様からのご質問。
「相手に好印象とまではいかなくても不快に思われないように服装を選んできました。
ありふれた、いわゆる無難に終始してしまう自分ではなく、これからはもっと戦略的に装いを使うことはできないだろうか。」
というもの。
よくぞ気づいてくださいました!ブラボー!と叫んでしまいそうです。
仕事が上手く回っている、成功していると感じる方の多くは、間違いなくこの考え方にシフトしています。
「決して派手にする必要はなく、その都度その都度に存在感を残したいと考えています。」とのこと。
まだ20代ですが既に気づいています。
中高年の皆様(当方も入りますが)、目を覚ましてください。(笑)
装いを戦略ツールにしてみる
存在感を感じさせる装いは、自分に似合うもの、自分らしくいられるファッションで表現できると思っていないだろうか。
たしかにご自分のボディラインに合い、自分のパーソナルカラーで、気に入ったデザインの洋服を纏っていたらそれなりに素敵に見えるでしょう。
垢ぬけても見えるでしょう。
でもそこまでです。
それで目の前にいるお相手とwin-winの関係が成り立っているでしょうか。
このコラムを目にしている皆様には、もう一歩、しかも大きな一歩、前に出ていただきたい。
今日、お会いする方はどんな方々で目的は何なのか、それに対して自分はどんなスタンスで向き合い、それを伝えるにはどんな装いが最適なのか。
言い換えると、今日は自分という人間のどの部分をポジティブに使おうか、という感じです。
親しみやすさをしっかり伝えたいのか、いやいや、説得力が今日は必要なのか、、、。
失礼のない服装という考え方とは全く異なります。
服装が変わると所作もつられます。
無意識の印象管理
こんなことを考えながら日々装いの表現を考えていると、いつの間にか無意識に考えるようになり
コミュニケーションで悩むことは無くなり、ゆえに仕事も上手く回っていくはずです。
一日に何人も異なる目的で会うという方もいるでしょう。
そんな時はどうしたらいいのか。
優先順位をつけて、ここはどうしても外せないという優先度No1に合わせることをお勧めします。
中途半端になって、ビジネスチャンスを逃すのはもったいない話です。
仮説検証を繰り返していくと自分も相手にも上手くいく装いが見えてきます。
どうですか、毎日のセレクトが面白くなってきたでしょう。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター