経営者の印象管理とは?

チャレンジャーな経営者達の応援をしたい
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
本日からこちらのテーマでコラムを書き始めます。書きたいテーマだっただけにワクワクしています。なぜなら、日本を変えよう、世界を変えたいと心に秘めているチャレンジャーな経営者達が大好きで、出来る限りの応援をしたいからなのです。もしかしたら、少しクレイジーくらいが大歓迎かもしれません(笑)。一緒に野望を見据えて進んでいく感覚がなんとも言えません。
世界規模で見ると経営者の数や成功度合いは各国によりまちまちですが、欧米や中国に比べたら日本の規模にはまだまだ大きな伸びしろが隠されていると感じ、もどかしい思いをしています。日々、沢山の経営者にお会いして思うのは、どでかい野望を秘めていたり、こちらが声が出ないくらい感動してしまうようなビジョンを持った経営者達が日本にも沢山いらっしゃるのを本当に嬉しく思っています。そのような中、当然ですが、なかなか事業が思うように進まなかったり、社員が定着しなかったりと、経営上の問題を抱えながら苦労しながら歯を食いしばって頑張っていらっしゃいます。
欧米の経営者は計算し尽くした印象管理を成功の手段としている
そんな時に気になるのが、会社の代表として自分自身を周囲に伝えきれているのか、という疑問がいつも残ります。このご時世、「中身で勝負!」という経営者はさすがにいないと思いますが、かといって「その中身」を関係各者に遺憾なく伝えきれているかというと、そうでもなく中途半端で終わっている印象を多々感じます。日々、多忙のあまり「こんな感じでいいか」で、過ごされてしまっているのでしょう。実にもったいないです。
人の中身の一番外側が外見になります。ですから、外見も中身の一部と思って欲しいのです。
そして全ての立ち居振る舞いもあなたが動いて表現している以上、どんな瞬間もあなた自身なのです。一緒に働く従業員に、尊敬される存在として伝わっているのか、取引関係者に信頼感が伝わっているのか、クライアントに御社でなければだめだと思っていただいているのか。経営者は会社のロゴそのものと思っていただいて間違いないです。ロゴが毎日、歩いているようなものです。特に、欧米の経営者は計算し尽くした印象管理を成功の手段として使われています。
「印象管理」を味方につけて、最短距離で目標を実現する一助へ
ゆえに、秘書室や広報室の方から見栄えをよくしてください、なんて依頼がよくありますが、単に格好良くするとか、キレイにするという次元ではないということなのです。「日本を牽引する企業」を目指しているのであれば、その想いが周囲に伝わっているのか。1時間のプレゼンをしても伝わらず、その後に個別に会って打ち合わせをしてやっと良さを分かっていただくような時に、ご自身の印象管理も事前に準備されていたのか、同席する社員にも自社の印象管理を徹底させていたのか、と思うのです。一度、誤解を与えてしまうと解くのには相当の時間がかかります。
印象管理を味方につけることで、ご自身の思う方向に進みやすくなることは、今までのクライアント様の状況を拝見し、切に感じています。ぜひとも「印象管理」を味方につけて、最短距離で目標を実現する一助になりましたらこれ以上嬉しいことはありません。
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター