様変わりするG7ファッション

G7とはいえ世の中の流れを汲む
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
先週6月11日~13日にわたり、第47回G7サミットが、開催されました。場所は議長国である英国のコーンウォールで、ジョンソン首相の出身地だそうです。菅総理の事実上初の大きな外交であり、早々たる皆様が見られると私も期待に胸を膨らませて拝見していました。
共同声明や政策ももちろん大切ですが、私の仕事柄、各国の首相陣がどのような装いで自己表現してくるのかというのが、大きな関心でした。
それぞれの想いが装いに出る
今回、目を引いたのは3名でした。
・今回のサミットが最後となるドイツのメルケル首相。今までの集大成として、やりきる気迫を感じた真っ赤なジャケットでした。
・カナダのトルドー首相。ライトグレーのスーツにソフトグリーンでタイドアップ。オシャレ度が光ります。議長国だった時には、ネイビーのスーツでフォーマル度を意識されていました。幾度にもわたるサミット参加で、今回は余裕すら感じる装いです。
・招待国として参加した文大統領。ノータイのビジネスカジュアルステイルで参加されていたのには驚きました。
・各国首脳婦人達のピンクやブルーのカラフルな装いが華やかさを演出。コーンウォールのきれいな海辺を意識されて選ばれているのでしょう。菅首相夫人もぜひとももう少しパンチの効いた色をセレクトして欲しかったと残念です。
長年、G7を見てきていますが、今回ほどスタイルやカラーのバリエーションが広がったと感じたことはありません。世の中の装いの流れが、G7でも取り入れられているのだと感じるサミットでした。もしかしたら、人によっては、これだけの大事な会議にけしからん!と言う方もいるかもしれませんが、私的にはありだと思っています。
なぜなら、本来の正当な着こなしを知っている方々ばかりですから、意志あって今回の格好をされているのでしょう。
各国の存在感
菅総理は初参加でしたので、集合写真は既定の並び順に則って、後列になりました。
見慣れた顔の首脳陣たちの堂々たる余裕と協力的な姿勢が印象的でした。久しぶりにスムーズに進行したG7だったのではないでしょうか。
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Written by 吉村ひかる → 詳しいプロフィールはこちら
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家
・株式会社BEST GRADE 代表取締役
・BEST GRADE アカデミー主宰
・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター
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