ファストドクターの印象マネージメント力
救急医療のプラットフォーム
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
この第6波の中、ひっきりなしに依頼が舞い込むファストドクター。メディアにもこぞって取り上げられ、代表取締役医師の菊池亮氏も頻繁に出ています。
現在、約1300人の医師と看護師と契約。診療以外の業務を全てオンラインで行える仕組みを構築し、新たな救急医療の命のプラットフォームを作り上げています。
期待を裏切らない姿
菊池氏を拝見する度に、この圧倒的な信頼感はどこからくるのかと注視しています。
印象管理には、「期待を満足させる印象管理」と、「良い意味で期待を裏切る印象管理」の二つがあります。
菊池氏の場合は、前者。
受診者が医師に期待する「清潔感」、「スピーディ」、「責任感」、「信頼感」の全てを持っているからでしょう。
では、どこから感じられるのか。
外見から読み取れる印象管理
当方の仕事柄、医療本来の仕事内容ではなく、外見から読み取れる印象マネージメントの側面から考えてみます。
① シンプルで正統派な装い
医療の装い以外でメディアに姿を現す時には、基本的にはスーツスタイルがほとんど。
特にTVでインタビューを受ける際には、ネイビー系のネクタイをタイドアップし、ソフトワイドスプレッドの白シャツに無地のネイビースーツ。
雑誌取材でも、インナーを黒のタートルに変えるなどするだけ。
ボタンダウンのシャツを着ることもなければ、模様の入ったタイをすることもない。ましてや柄の入ったスーツでもない。
いわゆる正統派と言われる装いを端正に綺麗に着こなしていることが、無駄や余計なものを感じさせず、清潔感や信頼感を感じさせます。
② 端正で凛とした表情と冷静な話し方
いつ何時も変わらない冷静な話し方と端正で凛とした表情。
そして、書類や周囲に目を移すことなく、カメラ1点をじっと見据えて話す姿からは、感情の起伏やブレを感じさせず、同時に的確で迅速な判断と意志の強さを連想させます。
創業当時、それまで勤めていた病院勤務後に365日の往診に明け暮れていた使命感や、高校時代にブレイクダンスを極めていた熱量など、情熱をもって経験してきた自信が今の姿を作っているのかもしれません。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター