目標設定から逆算の印象管理
イメージゴール
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
弊社でイメージコンサルティングをスタートする際に、お客様に「イメージゴールは何ですか?」と聞いています。
スラスラと答える方もいれば、当然戸惑う方も。
そして、これを機会に考えてみましたという方もいらっしゃいます。
人生のひとつの目標設定ですね。
それに向かって、イメージコンサルティングをしていくわけです。
ここ最近、世の中の身近な事例を拝見し、このゴール設定の大切さを改めて実感しています。
結果の違いが明らかに
例えば、BTSと乃木坂46の違いを見てみましょう。
BTSは世界でNO1になると決めて、ひたすらその戦略を練り実行してきました。
乃木坂46は日本の中で圧倒的アイドルになると決め、その戦略を練り実行してきました。
どちらが良いというのではなく、どちらも目標を達成された素晴らしさを有しています。
目標設定の違いで、導かれる結果が明白で顕著な例です。
変わって、ビジネスでは稲盛和夫氏の例。
京セラを立ち上げた頃、稲盛氏は松下幸之助氏の講演会に参加して電撃を受け、次のように語ったそうです。
「低い山を目指すのであれば、特に装備は不要でピクニック気分でいいけれど、高い山を目指そうと思ったら、それ相応の装備が不可欠。
つまり、世界に冠たる企業を目指すのであれば、生半可な考え方ではだめで、それに見合った高い次元の企業哲学が必要だ」と。
これが稲盛氏の経営哲学の源泉となり、その哲学から京セラやKDDIといった一兆円を超える売上規模の会社が生まれ、
JALの再建が行えました。
逆算の発想で
これらは著名人だからではなく、我々一般人にも十分当てはまります。
自分自身がイメージゴールを享受している状況を想像したとき、
どのような場所で、
どのような方々と時間を共有しているのか。
その時、自分はどのような格好で、
どのような振る舞いをしているのか。。。
こうやって、状況を具体的に想像しているとワクワクしませんか?
そして、その印象をマネージメントするには、今をどうしていけばよいのか見えてきませんか?
逆算の発想です。
おすすめは、すでに享受したかのように、理想の格好と振る舞いをしてしまうと、思考回路も自ずとそうなります。
最短距離の法則ですね。
パイロットが飛行機の操縦を1度変えただけで、到着する国が変わると言われています。
印象管理とは、在りたい自分に向かってワクワクするもの。
逆算の法則で印象管理を味方につけて、自分の人生をクリエイトしていきましょう!
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター