イメージチェンジする技
パーソナルカラー講義
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
先週は大阪に出張し、2日間にわたり大学でパーソナルカラーの講義を行ってきました。
60~70人をカラー診断したでしょうか。
1人当たり数分という簡易診断にはなりますが、嬉々として参加してくれるので、当方も嬉しくなり時間を忘れるほどに。
担当教授から「先生、お時間大丈夫ですか」と気遣いをいただきつつ。
色彩学をがっちり学んできている学生たちなので、色立体の話から入り、明度・彩度の位置関係、配色技法…
と専門用語全開のほうが腑に落ちるようでした。
似合うを楽しむ
「好きな色やデザインだけど、なんとなく自分にしっくりこないものをどうしたら似合うものにできるのでしょうか?」
というご質問をいただきました。
まさにパーソナルカラーの出番であり、本質に迫った問いです。
そうなのです!
様々な診断や分析が流行っていますが、どうしても枠にはめてしまいがち。
自分の意思とはうらはらに、違うと言われたものにはもう手を出さないでおこう、という意識になりがちです。
そうではなくて、「好きなものはどうにかして似合わせたいの!」というポジティブな問い。
嬉しですね、こういう意識。
好きな色なのに、なんとなくしっくりこないという場合は、
自分のパーソナルカラーを特に顔周り(アクセサリー、インナー、羽織ものなど)に持ってくると馴染みます。
好きなデザインなのに、しっくりこないという場合は、
色をパーソナルカラーに変えてみると、あら不思議、似合ってきます。
印象管理
多くの学生が、ヘアカラーやカラーコンタクトを楽しんでいる様子。
聞けば、時々カラーを変えているという。
パーソナルカラーがサマーの方でも、ヘアカラーやカラーコンタクトをウィンターカラーにすれば、素敵なウィンターの人に変身できます。
ちょっとしたDNA操作ですね。
逆もしかりです。
俳優さんたちがこんな感じで七変化の役柄をはまり役として演じているように、
今や我々も自分自身でトータルにイメージチェンジが簡単に可能な時代です。
イメージチェンジするポイントは、一部だけのチェンジでは違和感が残りがちなので、できるだけ上から下までチェンジ範囲を広げることです。
印象をコントロールする(印象管理)の楽しさを感じてみてください。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター