歩く速さと年収は比例する?
年収と歩行速度の関係
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
先日、運動解析学の話を伺っていたらなんとも興味深いデータに出合いました。
それは、年収と歩行速度の関係を表したグラフです。
年収が高い人ほど、歩く速さも速いというもの。
それはそれは見事な比例曲線(ドコモ・ヘルスケア調べ)で、しばし目を留めて唸ってしまいました。
それを証明するような事例は、今までもお客様や周囲の方々を拝見して感じておりましたが・・・。
それからというもの、心なしか私も歩く速度を意識するようになっています(笑)。
闊歩するには
速く歩く人、つまり闊歩する人には、歩き方に4つの共通点があります。
1・視線を下に落とさない。
2・背筋がまっすぐに伸び、重心が後方にある。
3・膝裏がしっかり伸びている。
4・丹田から歩くイメージなので歩幅が広くなる。
どうでしょう。
こんな歩き方をしていると、生き生きした印象が周囲には伝わってきます。
何よりも爽やかです。
胸を開いているので呼吸も深く大きくなり、思考がネガティブになろうはずがありません。
良い発想がどんどん生まれてきそうです。
ファッションモデルになると、これに加えて、洋服に合わせた歩き方(エレガントに歩くのか、格好よく歩くのか)や、
9種類あるといわれるターンを組み合わせてランウェイを歩くことになります。
反対に、近年とても多い「スマホ歩き」は、画面を覗き込むので、頭が前に突き出て背中が丸く肩が開いていません。
ゆえに呼吸も浅く小さい。
画面に気を取られているので、歩幅も狭くゆっくりです。
私も信号待ちなどの際に、ついスマホを取り出しそのまま歩きそうになるので、気を付けたいところ。
老けて見える原因にもなります。
人の在りようは細部に宿る
幸せになりたければ笑顔でいなさい、という言葉があるように、外見に現れた姿は、自分のメンタルや周囲の反応に影響を及ぼしますね。
以前、生命保険会社の採用担当者が言っていたのを思い出しました。
その方曰く「歩き方を見て、人と成りを判断します」という。
「人の在りようは細部に現れる」ですね。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター