ダイエットしたほうがよいでしょうか
体型に関するご相談
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
セミナーやイメージコンサルティングをしていると、よく聞かれる質問があります。
「ダイエットしたほうがいいでしょうか?」だったり、
「もう少し鍛えたほうがいいですよね?」など、体型に関する問いかけです。
私の前で、くるんと1回転してくれるキュートな方もいらっしゃいます(笑)。
他人の目を意識してそう思っているのか、自分がそう在りたいと願って言っているのか、そこがポイントでしょうか。
今や多様性の時代、何でもありです。
時代によって理想の体型は変化する
時代によって「理想の体型」が変化しているのをご存知でしょうか。
ほんの10数年を遡っただけでも大きく変化しています。
ボディコンシャスが流行った時代を起点に、しばらくは寄せて上げるブラがもてはやされましたが、
今やそれはもう古く、逆にナチュラルに小さく目立たなくするブラに人気があるそうです。
今のお洋服にはこちらのほうが似合うようです。
西洋でもその昔、コルセットでウエストを締め上げ、ボン・キュッ・ボンを強調した時代もあれば、
その後、ポール・ポワレやシャネルがそんなものは取っ払ってしまえとでもいうように、スレンダーボディを良しとした時代もあります。
男性でも、昔から常にたくましさが良しとされてきたわけではありません。
裕福な証として恰幅よく見せるために服の身頃や腕に綿を詰めこんでいた時代もあれば、
皆様もよくご存知のフランスのルイ14世は、逆に男性貴族はダンスを綺麗に踊れるような、しなやかな体を良しとしていました。
ルイヒールと呼ばれる赤いハイヒールを履き、ふくらはぎの美しさを強調し、ふさふさなロン毛が主流の時代も。
男性貴族が皆、そんな恰好をしていたかと思うとなんて華やかな時代でしょう。
先日、某大手の下着メーカーの方がおっしゃっていましたが、ここ数年は、メンズのレース地のボクサーパンツが大変売れているという。
しかも色とりどりでなんとも鮮やか。
見事なレース地で当方もため息が出ました。
自分らしくいられるには
短期的ともいえる時代の価値観を理解することは大切だと思いますが、無理に自分をそこに当てはめようとすることはもったいないことで、
自分のスタンスを大切に「私はこうだ」と提示するくらいの気持ちであって欲しいと思っています。
自分らしく居続けることは簡単ではないかもしれませんが、それもまた楽し、です。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター