ブライダルマザー、格を合わせる?
多様化する結婚式
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先日は、ご子息のご結婚が決まり、式に着て行くお母様のお洋服のご相談がありました。
現在は挙式のスタイルが多様化していることもあり、悩みは様々です。
神前式やチャペル式から、会場もレストランウエディングやガーデンウェディングまで様々です。
そこで服装に一番迷ってしまうのが、実は新郎新婦の母なのです。
親族の結婚式なので、華やかさはほどほどに、でも心地よく自分らしさは表現したい、というところでしょうか。
家紋の入った黒留め袖と決めてしまえば楽なのですが、
例えば、カジュアルなレストランなどでは一人浮いてしまうことを懸念されるお母様がとても多いです。
着慣れていなかったり、普段の健康状態もあるでしょう。
ブライダルマザーの装いのポイント
新郎新婦の装いとバランスが取れていることが前提の上で、ブライダマザーとしての装いを絞り込んでいくポイントをお伝えします。
・会場(ホテルなのがガーデンなのか)
・日時(季節もありますが、昼なのか夜なのか)
・招待客層
一番大事とお伝えした、「両家のブライダルマザーの格が合っていること」とは、つまりこういうことです。
片方のお母様は黒留め袖というモストフォーマルなのに、
もう片方のお母様はワンピースというややカジュアルスタイルだと、バランスが取り難いということなのです。
結婚式の写真はずっと残るので、気にしていただきたいところです。
丈の長さが格を合わせる一つの大きなポイントになりますので、もし洋装をご希望でしたら、
この場合はワンピースではなく、ロングドレスにするとバランスが良いことになります。
お母様同士で確認することをお勧めします。
勿論、相方にお母様がいらっしゃらない場合は、その必要はなく、さらにご自分の嗜好を優先できますね。
品格の印象管理を重視して
招待客の皆様は、初めてブライダルマザーにお目にかかるという方も多いはず。
印象管理の出番ですよ!
どうぞ、母としての品格を重視しながら心地よい装いで思い出に残る挙式の時間をお過ごしください。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター