水洗いクリーニングはいかが?
梅雨のお手入れ方法・印象管理
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
梅雨入りもカウントダウンに入りました。
先日はこんなご質問をいただきました。
「梅雨の時期は、なんだかお洋服も湿気を吸ってペタッと重くなる気がします。
特に洗濯できないアウターなどは困ります。
こんな時期でも気持ちよく着られる、何か良いお手入れの方法はありますか?
印象管理にもつながりますよね。」というもの。
おっしゃる通りで、クリーニング屋さんによると、この時期は汗や水分を含んでいる重さを感じる洋服をお預かりすることも多いそうです。
そこで、対処法として、今回は2点挙げてみたいと思います。
洋服ブラシを愛用
ひとつは、洋服ブラシ。
自分の髪をとかすように、しっかり丁寧にブラッシングすることで、驚くほど良質な状態で長持ちします。
1日着た洋服をハンガーにかけたら、しっかりブラッシングしましょう。
まずは毛並みに逆らってブラッシングし、繊維の目に詰まった埃や湿気を掻き出しましょう。
その後は、毛並みに沿ってまたしっかりブラッシング。
地の目が整い艶が感じられます。
特に、汗が溜まりやすい、襟の後ろや、脇の下は入念に。
今日はお勧めのブラシを紹介しましょう。
ひとつは、享保3年創業の「江戸屋ブラシ」で、豚毛を使用しています。
もう一つは「イシカワブラシ」で、高級毛筆に使用される希少な馬の尾脇毛を使用。
羽毛のように柔らかくコシがあるので、生地を傷めることがなく、どんなものでも思いっきりブラッシングしてよいという。
どちらも使用感の素晴らしさを実感している当方としては、自信を持ってお勧めできるブラシです。
水洗いクリーニングを活用
もう一つは、近年人気のウオーター(水洗い)クリーニングです。
1点ずつ手洗いで仕上げてくれるので、買いたて、仕立て上げのようなふっくらとした仕上がりにしてくれます。
通常の石油で洗うクリーニングとは異なり、感動モノです。
洗えないものはないそうで、お値段と期間はかかりますが、ダウンや靴などもOK。
復元率によって多少お値段も変わるようです。
気に入ったものと末永く付き合っていきたいという方には、向いているお手入れ方法でしょう。
ただし、1か月くらいかかるので、着用時期が一段落した後に、メンテナンスかねて出されてもよいかもしれません。
くたびれ感を一切感じることなく、一年中快適に着られます。
つまり、自分も周囲からも常に良いコンディションで印象を保てるというもの。
身に着けるものたちも大事な相棒。
快適にしてあげると、しっかり応えてくれるから面白いものです。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター