2020年 経営者像の印象管理

2020年に突出した経営者達
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
激動だった2020年が終わろうとしています。全ての価値観がひっくり返り、生きることを見つめ直し、ニューノーマルな適応を余儀なくされた今年。その中で、経済を圧倒的に動かすことで、多くの人々を救い、社会に大きく貢献した経営者達がいました。雇用を増やし、安心を与え、先行き不透明な将来に希望をもたらしました。
経済を大きく動かした圧倒的経営者
皆様の頭の中に浮かぶ経営者はそれぞれだと思いますが、私の中では、トヨタの豊田章男社長、ファーストリテイリングの柳内正社長や日本電産の永守重信会長です。海外では、スペースX創設者のイーロン・マスク氏あたりでしょうか。
彼らに共通して見えるのは、大きく3つ。一つは、「危機管理能力の高さ」。世界中に拠点を張り巡らす企業にとって、どんな小さな危機も見逃すことはできず、危機に対抗すべくあらゆる手立てを常に施しています。もう一つは、「素早い対応能力の高さとその正確さ」が見て取れます。今後も100年継続させると考えているからこそ、目標を遠くに定めることで、ブレない舵取りと、導き出される判断なのかもしれません。そして、最後は「世界を救う」という使命感ではないでしょうか。トヨタの社員数を取り上げてみても連結でいうと359,542人(2020年3月現在)います。その家族まで含めたら、70万人以上。誰も辞めさせないというモットーのもと、多くの命を救う医療系の必須の備品等を生産しながら稼働させていました。
彼らの目力、余裕はあるがたたみかけるような説得力のある語り口、端正な佇まいと装い。向かう方向を誤解なく伝える印象管理はさすがとしか言いようがありません。
新世代の起業家が躍動
日本においては、新世代の多数の起業家が躍動していたのをご存知でしょうか。例えば、監視カメラの概念をひっくり返したセーフィーの佐渡島隆平氏やAIで社会課題解決するエクサウィザーズの石山洸氏などがトップに上がるのでなないだろうか。
彼らに共通しているのは、社会の新しいプラットフォームの明快な事業計画、世界を変えるという使命感、それを周囲に伝え巻き込む強力なエネルギーだと見ています。ロジック、パッション、ネットワーク力を見事に伝える印象管理。
我々、国際イメージコンサルタントも半端ないアップデートを繰り返さなければなりません。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター