2021は自分らしさの装い

自分らしさの表現の年へ
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
新年あけましておめでとうございます。今年の世界はどんな年になるのでしょうか。希望を胸にしたいと思います。
さて、期せずして世界の人々が自分を見つめる時間が取れた昨年、多くの方が「自分らしく生きることの大切さ」を感じました。ライフスタイルの変化に伴い、プライベートの装いは勿論のこと、ビジネスでの装いも大きく変化しました。昨年からの流れを受けて今年の装いはどう変わっていくのでしょうか。
スーツのゆくえ
リモートワークの切り替えが増え、オンラインでの打ち合わせや会議が激増し、スーツの需要もさぞかし減っているのではと懸念しましたが、結果としてスーツの2極化が顕著になったようです。5万円~10万円前半位のスーツの需要は減り、オンラインの際に羽織れる手軽なジャケットがあればOKとするスタイルの方々も増えたようです。コスパ抜群のユニクロのジャケットなどが売り上げを伸ばしているのが分かり易い例です。一方、経営層はオンラインだろうが対面だろうが、主要な立場であるゆえ、装いを大きく変える方が少ないようで、それなりのプライスレンジのオーダースーツは堅調なようです。ドレスシャツ姿になる機会も多く、とことん白シャツにこだわって揃えている方もいらっしゃるようです。
この変化は女性も同様で、オンラインに伴い一般的には手頃なセットアップからヴァリエーション豊かなブラウスの需要にシフトしました。その一方で、経営層の女性はあまり変わらず、強いて言えば、ネイビーや黒のジャケットを着用していた方々が顔映りの良い綺麗な色のジャケットにシフトしてきています。
自分らしさの可能性
今年はオンラインのワークスタイルに慣れてきたこともあり、服だけに留まらず小物等に自分らしさのこだわりをさらに入れてくることでしょう。例えば手の動きでちらりと見える腕時計。スマートウオッチが増えている一方で、こだわりの機械時計の需要が伸びているようです。また、同様に手の動きでちらりと見えるペンに自分らしさを見せる方。画面に大きくクローズアップされるメガネを買い替える方。
女性ではアクセサリーのバリエーションがぐっと増えた方も多いはず。この流れは、もっと促進されることは間違いないでしょう。オンライン上で自分らしさを表現できる術を習得できる格好の年になるのは間違いないようです。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター