シューズと言語は一緒?

シューズ選び
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
先日、エンターテインメント事業の代表を務めることになった男性のお客様のフルコーディネートをアテンドする機会がありました。自粛生活、巣篭もりで、自由時間が増えた方々をお客様に、大きく需要を伸ばしている事業のひとつのようです。
ジェントルマン、ジェントルウーマンを相手に硬派なイメージ戦略でいきたいという。
言語文化との密接な関係
靴選びの際、スタイリストと話している時に「なるほど!」という発見がありました。
ご存知のように、シンプルなシューズほど格が高い扱いになりますので、ビジネスでのモストフォーマルはストレートチップの内羽根ですね。
しかし、このストレートラインの部分がグローブという太い柄のラインになったり、さらには、つま先にメダリオンという細かい穴の模様が付いたりと、様々な装飾が付けばつくほど、カジュアルなシューズと見なされていきます。
これがなんと、言語と関連性があるという!
当然ながら、欧米の言語の構成は、主語の次に動詞がすぐきて、形容詞や副詞などの修飾語は後につきますね。ゆえに、大事なことだけ先に伝えるという、とてもシンプルな文章構成が、そのままシューズにも反映されているという。
シンプルなデザインであればあるほど、格調が高く、大事なシーンに適切であると。なので、紐を通す穴も7穴よりは5穴のほうがフォーマルだと。
日本人はどちらかと言うと、靴に限らず、質素よりは華やかなほうをグレード高く感じてしまいがちですが、これも日本語構成の影響という。主語の次に延々と修飾語が続き、最後にやっと動詞が出てくることに起因しているというお話に、深く納得してしまいました。
歴史を知ることが納得感を増す
幅広く歴史を知ることが物事の納得感を増し、物事を見極める目や思考に反映され、やがては自信ある姿となっていくのだと改めて感じています。
洋服も全てそうなので、洋服についてはまた別の機会に触れたいと思います。
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Written by 吉村ひかる → 詳しいプロフィールはこちら
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家
・株式会社BEST GRADE 代表取締役
・BEST GRADE アカデミー主宰
・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター
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- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
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