東京オリンピックのナビゲーターたち

盛り上げてくれたナビゲーター
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
日本の総メダル数が史上最多だったという。この状況下で、凄いとしか言いようがありません。アスリート達の頑張りも凄かったですが、それを盛り上げる実況中継やナビゲーターの活躍にも目が離せませんでした。
感極まって泣いてしまうナビゲーター、掛け合いどころか司会者に被せるように発言するコメンテーターなど、興奮をナチュラルに表現してくれる様子を微笑ましく拝見していました。
スーツスタイル
すべての番組を見ていないの定かではないですが、大半の男性コメンテーターはタイドアップしたスーツスタイルだったのではないでしょうか。世の中がカジュアル化傾向にある中、ほっと胸をなでおろして見ていました。
全人生をかけて戦っているアスリートに対して、スーツスタイルは最大の敬意を払う装いです。毎日、少しずつネクタイやシャツで変化させている方が大半でしたが、個人的にはNHKの五輪中継ナビゲーターを務めていた北島康介さんのスーツスタイルが、実に綺麗で印象的でした。
スーツを立体的に着こなせる鍛えられた身体ということもありますが、シングルやダブルブレストだったり、ピークドやノッチドのラペルだったり、生地やカラーのバリエーションも豊富で、ネクタイやシャツとの合わせも品よく上手でした。
いっぽうで気になったのが、女性の装いです。男性のスーツスタイルとは裏腹に、カジュアルな装いが多く、私には残念な印象に映りました。おそらく海外では有り得ないでしょう。
心に通うコメント
真摯にアスリートを讃えるコメントばかりでしたが、心に染み入るコメントをするのはなかなか難しい。
目の前の競技が予想外の結果になることも十分あり得るわけで、即反応する姿からは生き方がそのまま出てしまうと思って間違いないでしょう。とくに、相葉雅紀さんが内村航平選手の競技後にかけた言葉をはじめ、アスリートに向けたリスペクトの姿勢は半端なく、見ているこちらが胸を打たれました。
半年後の北京オリンピックに、3年後のパリオリンピック。また、印象管理の視点からたくさんの学びを得たいと思います。
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Written by 吉村ひかる → 詳しいプロフィールはこちら
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家
・株式会社BEST GRADE 代表取締役
・BEST GRADE アカデミー主宰
・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター
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