ベストパフォーマンスを支えるもの

進化する車いす・義足
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
昨日、パラリンピックが閉幕しました。スマートな車いすやカーボン製の義足を拝見し、先端技術の進歩の凄さに驚かされるとともに、それを自らの身体と融合させ、能力を超人的に進化させている選手の姿に心揺さぶられました。
東京の街を颯爽と走り抜けていく車いすを見るにつけ、「車いす」という言葉自体が、次回はもっと相応しい呼び方に変わっているのではないかと感じます。
纏う服やメーク
これらの進化する技術と同様に、選手たちのパフォーマンスを支え、モチベーションを上げるものとして、仕事柄、服やメイクを追っていました。
オリンピックで披露されたアーティスティック・スイミングのメイク。採点の対象にはなりませんが、演技の印象を作り、選手たちのモチベーションを大きく左右するもの。試合当日はメイク担当の方は会場に入れないため、各選手の顔立ちに合わせて、ひとりひとりにメイクの指導をしたそう。
オリンピアンが続々と訪れる大坂・南船場の仕立て屋も有名になりました。一般の方のスーツを仕立てるのとはわけが違います。常に身体のサイズが変化し、大きなメリハリがきいた身体にぴったり合ったスーツを作るのは至難の業。それをぴったりと仕立てるものですから、評判が立つのもわかります。
主催者側の存在感
そして、閉会式の小池百合子東京都知事の装いも圧巻でした。
オリンピックの旗をパリ市長のイダルゴ氏に手渡すシーンは心得たもの。ここは主役ですから、いつものようにどーんと存在感を出されていました。オリンピック閉会式の時は、イダルゴ氏がディオールを着用したのに対して、小池氏は格調高い水色の着物。パラリンピックでは、イッセイミヤケで、聴衆の視線をさらっていました。
閉会式最後での彼女の堂々とした圧倒的な存在感に、日本人として安堵したのは私だけではないと思います。
ベストパフォーマンスを支えるもの。それは、関わるすべてに支えられているのですね。
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Written by 吉村ひかる → 詳しいプロフィールはこちら
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定されるイメージブランディングの専門家
・株式会社BEST GRADE 代表取締役
・BEST GRADE アカデミー主宰
・AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
・一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター
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