オリンピアンもイメージで語られている
イメージが作られる要素とは
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
「彼女は丁寧な人だからね」とか、
「彼は大雑把だよね」という、
一言のイメージで知人を語ることがないだろうか。
これらはいずれも、自身の経験をもとに相手の言動や見た目から得た印象でイメージングしています。
今回、北京オリンピックを拝見しながら、視聴者のSNSの投稿を見るにつけ、
印象・イメージでやり取りが進んでいる様子を仕事柄、なるほどーと注視しています。
オリンピアンも
「アスリートイメージ調査」というのがあるのをご存知だろうか。
博報堂DYメディアパートナーズが2020年に行った分析によると、
「精神的強さを感じる」部門では、
1位:羽生結弦
2位:大谷翔平
3位:大野将平
「親しみやすさ」部門では、
1位:渋野日向子
2位:坂本勇人
3位:宇野昌磨
となっています。
誰もが納得しそうなランキングですが、マスコミの普段の報道の仕方にも大いに左右されるところでしょう。
今回の北京オリンピックを見ても、
「小林陵侑は誠実そうなイメージ」とか、
「平野歩夢は一見チャラそうなイメージだったけど、全く逆だった」とか。
スピードスケートに至っては、
新濱選手を「ヒグマ」、
村上選手を「チータ」、
森重選手を「鷹」とイメージングして放送。
視聴者としては、普段の人柄も垣間見られ創造力が広がることで、大いに楽しめました。
しかし、他人が勝手に感じ取る印象をSNSに発信していますが、本人達にとっては喜ばしいことなのかどうか・・・。
「本当は自分はこう呼ばれたい」、「こう思われたい」という声が聞こえてきそうです。
自分はどんなイメージで語られたいのか
ご自身を振り返ったときにどうでしょう。
「えっ、そんなふうに思われていたの?」ということが時々あるのでは。
嬉しくなるような印象でしたら安堵しますが、「あー残念!」という印象もあるかもしれません。
これは、ひとえにあなたの外見や言動の発信の仕方が影響していると考えられます。
今日も自分らしさが伝わっているだろうか。
時々、こんな思考も入れてみることで、ご自身を客観的に見る機会が増えそうです。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター