変わらずにいるために変化する
変化しないことは退化
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
先週の常識は、今週の非常識。
いや、日々アップデートされる頻度と幅が大きすぎて、疲れている方も多いのではないでしょう。
しかし、こんな状況でも泰然とトップを走り続ける企業や人間がいます。
その中には目に見える変化を遂げている企業もあれば、見た目にはほとんど変化がわからない企業もあります。
後者にはどこかに秘訣があるのでしょうか。
生き残る企業の努力
例えば、セブンイレブン。
実は1年間で70%の商品を変えるそうです。
2年後には、ほぼ全ての商品が入れ替わり、現在のセブンイレブンの商品ではなくなります。
立ち寄るたびに「いつものセブンイレブン」と大きな変化を感じていない私には驚きでした。
ユニクロもそう。
毎年同じヒートテックが店頭に並んでいると思いきや、とんでもなく、
毎回改良を重ね、前回より確実にアップデートした商品が店頭に並びます。
客観的に見て、売れている商品はそのままでよいのではないかと思いがちですが、そんな商品こそ改良を重ね、第一線であり続けることを死守しています。
自分の印象マネージメント
我々人間に置き換えてみましょう。
「企業と人間の成長は一緒」と常々申してますが、「変わらずに素晴らしい!」と思う人こそ、変わらずにいるための変化を勤しんでいます。
過去の上手くいった事例や方程式は通用しない今、トライアンドエラーで小さな変化を楽しみ、自分の印象マネージメントをしているのです。
例えば、今まで勝負服と思っていたものが、今、通用するでしょうか。
何となく違和感を持ったら変え時です。
スタイルを変えてみて自分のモチベーションの上がり具合を感じてみてはいかがだろうか。
自分の鉄板だったプレゼンテーションの仕方は、今、相手に理解されるでしょうか。
今までのように深く伝わらないと感じたら変え時です。
デモンストレーションの方法を変えてみるのはいかがだろうか。
人は上手くいっている時、上手く言っているモノほど、怖くて変えたがらないもの。
しかし、ちょっとした表現の変化でしたらできそうですね。
繰り返し続けることで、印象マネージメントは上手くいきます。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター