SDGsサステナブルスタイルのすすめ
SDGsとブランディング
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
SDGsを意識した活動は、組織にとどまらずパーソナルでも活発ですね。
世界の現状を見ると、理想的すぎて絵に描いた餅で終わってしまうのではないかと懸念されますが、そう言ってしまったらおしまいです。
小泉進次郎氏が環境大臣だった時、全身をサスティナブルにして欲しいと、ファッション関係の協会関係者に依頼していた姿を覚えています。
服はもちろんのこと、バック、靴まで。
当時はマスクもリサイクル使用のマスクを着用していたとのこと。
環境大臣であることを誰が見てもわかる全身から伝える、ひとつのブランディング手法ですね。
広がるサスティナブル
弊社のお客様や関係者の間でも、同様の動きや依頼が年々増えています。
サスティナブルという言葉が聞こえ始めた頃は、これに対応している商品や企業が少なく、依頼されても探すのが一苦労でしたが、今や数多くあり、自分の嗜好に合うかどうかという選択肢も広がりました。
不思議なもので、日々サステナブルなものに触れたり行動していると、少しは世の中に貢献しているという気持ちになるのでしょうか、穏やかな気分になります。
サスティナブル事例
お客様の事例をひとつ。
服は持続可能をモットーにポリエステル素材をやめ、ウールや綿、麻などの自然素材へ移行。
長く着用できるようデザインはシンプルに。
そして、無類のレザー好きなので、リアルレザーからエコレザーへ。
自宅のソファもリンゴの芯と皮から取り出した繊維を使用したCassinaのビーガンレザー(植物由来)のソファへ。
車はもちろん環境配慮の自動車。
マスクケースも伊藤園の茶殻をリサイクルした淡いグリーンのマスクケースという徹底ぶり。
利用するレストランも地産地消の食材レストラン。
この方の会社は、SDGs活動を大きく打ち出している企業。
代表者自らがモデルにならなければ周囲に対して説得力がないという。
こう考えると、身に着けるものやライフスタイルシーンを細分化していくと、サスティナブルに変えられる部分はいくらでも出てきそうです。
ご自身のブランディングにサスティナブルを取り入れてみると、プライベートはもちろん、ビジネスでも三方良しになりそうです。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター