サイズ感=ビジネスの向かい方
3元を大切に
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
3元とは何ぞや?と思われる方もいるかもしれません。
3元とは、首元、手元、足元です。
普段はあまり意識しない箇所かもしれませんが、実は他人からは非常に見られているところ。
印象を大きく左右する箇所なのです。
すでにピンときた方もいらっしゃるかもしれません。
そう、すべて洋服のサイズが関わってくる箇所なのです。
もともとの適切なサイズから比べて、
緩い首元は頼りない印象を、
きつい首元は圧迫感を、
長い袖丈・裾は間の抜けた印象を、
短い袖丈・裾はアンバランスな印象を
与えやすいです。
もちろん洋服ですから無言で伝えています。
ジャストサイズは七難隠す
ジャストサイズを身に着けることは七難を隠します。
多少安かろう、品質もベストでなくとも、ジャストサイズのお洋服を纏っていると、それだけで存在感が増します。
例えば、フランスのマクロン大統領。
根っからのスーツ好きとあって、着こなしに隙はありません。
見ての通りのシワひとつないジャストサイズ。
3元もばっちりです。
5万円くらいのスーツと聞きますが、とてもそんな風には見えません。
逆に、50万円の服を着ていても、サイズが合っていなければとても安っぽく見え、来ている方の存在感も下げてしまいます。
購入するときに、袖丈やどこか気になる箇所があれば、その場でお直しを依頼しましょう。
少し着てからなんて考えていると、そのままになることがほとんどです。
また、シーズンの変わり目で、秋物を出したらご自分のボディサイズが変わっていて、ジャストサイズではなくなっていることもあります。
修理が可能なものであれば、即、直しましょう。
「いつか」、「そのうち」という考えは、怖いことに普段の仕事にも出ています。
「あとで」と後回しにしている案件はありませんか?
あるいは、沢山ある洋服の中で数枚だけを使い勝手よく着まわす生活スタイルは、やりやすい人とばかり仕事をしていませんか?
もしかしたら、目先にとらわれて大観を見落としているかもしれません。
修理する権利
米メディアによると、ニューヨーク州議会はスマホなどのデジタル機器の「修理する権利」の法律を可決したという。
アップルは米国でスマホの修理用具を販売し始めましたね。
修理するために法律まで変えてしまいます。
こんな世の中の動きをフムフムと聞きながら、洋服の修理こそ、思い立ったらすぐできるもの。
自分の印象を自分で管理し、ベストコンディションを維持していきましょう。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター