私って早口なんです!
早口をどうにかしたい?
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
最近、似たようなご相談を重ねて受けたのでこちらにも記しておきますね。
装いに関するご相談はもちろんですが、振る舞いや話し方についての印象管理のご相談もとても多いのが弊社の特徴かもしれません。
そのような中でも最近重なったご相談が、早口に関するものでした。
「私、早口なのでどうにかしたいんですよね」というもの。
早い話し方をされる方達に共通する印象は、頭の回転が良い、あるいは頭がキレるというイメージです。
私のように少しゆっくり目に話す者にとっては、羨ましい限りです。
それでもご本人が「どうにかしたい」と感じるのは、おそらく周囲から、「もう少しゆっくり話して欲しい」と言われたり、
再度同じことを聞き直されたりしているからなのでしょう。
印象管理から見た解決方法
ずっとこの早さが当たり前と過ごしてきた大人に、いきなり今日からゆっくり話しましょうと言うのも無理な話です。
話す早さは変えなくても、聞き手が理解できれば問題は解決するはずです。
はて、理解してもらう方法は・・・。
2つあります。
① 相手の反応を見ながら話す。
早くて理解できないなあと感じる多くは、書面や何かを見ながら話すシーンに多くありませんか。
つまり、相手の反応を確認しないで話し続けるというもの。
理解できない聞き手は、首を傾げたり、頷きを止めてしまったりと何らかの反応を示しています。
話し手も「あっ、いけない」と気づくタイミングが得られます。
② 大事な個所は気持ちを込めて。
聞き手にぜひ理解して欲しいとか、これは本当に大切、と思うと、その個所は自然と抑揚が付いたり、「間」が入ったりします。
一本調子の早いおしゃべりは、聞き手にとって消化不良に陥りがち。
いつも「間」を自然に入れられれば一番ですが、それまで気に留めてこなかった話し手にとっては簡単そうに見えて実はとって難しい。
でも、大事な部分では気持ちを乗せてみると、あら不思議、自然と入ります。
周辺言語
頭の回転の良さを彷彿させるリズミカルでテンポの良い話し方に、
「相手の反応を見ながら」、「大事なポイントは気持ちを乗せる」ことで、自然に周辺言語(声の張り、抑揚、緩急、高低)を取り入れることとなり、
さらなるイメージアップを実現することになるはずです。
どうですか、できそうでしょう?
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター