ストライプ柄は理想の体型に近づける?
視覚効果
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
今の体型はそのままに、なんとか理想の体型に近づける方法はないものだろうか・・・。
そんなご相談をよく受けます。
実際よりも着やせしてスマートに見える、あるいは、実際よりもたくましく見える、
そんな魔法の洋服はあるのか。
あるのです!
我々はこれを「視覚効果」とか「コンプレックスカバー」という言い方をしています。
方法は沢山あるのですが、その中のひとつがストライプ柄(シマ模様)です。
お仕事柄、可能かどうかは当人のご判断になりますが。
先日発表されたラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で日本代表が着用する新しいジャージーを拝見し、改めて唸った次第です。
ラグビー代表 新ジャージーのストライプ
いつもの赤×白のハイコントラストは、さわやかでインパクト大ですね。
バスト周りに一番太いストライプ(太さは力強さも表す)を持ってきて、だんだん下に向かって細くなり、おへそ周りが一番細いストライプ。
これだけで、十分に引き締まった体型を演出しますが、これに加えて、左右の脇腹のストライプが上向き斜線に切れ上がっています。
これは、逆三角形(肩が広くてウエストが狭い)を立体的にシャープに演出しています。
ついでに、肩まできている横一直線のストライプは、なで肩なんてなんのその、全員にいかつい肩を作り出しています。
もともと、完璧に出来上がったたくましい体型の選手たちですが、
競合相手もさらにたくましいことを考えると、こんな視覚効果の演出は効果を上げているに違いありません。
ストライプの効果
さて、我々のような一般人はどう応用したらよいのでしょうか。
横のストライプは横広がりに、縦のストライプは縦長に見せる効果があるので、それを利用するのです。
縦ストライプのシャツはお仕事で着用しやすいはず。
少しお腹の出っ張りが気になる方や、
ぽっちゃりが気になる方、
あるいは背を少しでも高く見せたい方はぜひ着てみてください。
ペロンとした無地を着ているより、よっぽどスマートに、そして引き締まって、縦長に見えます。
ストライプの色同士のコントラストが大きいほど、その効果も大きくなります。
横ストライプも同様です。
貧弱な体をたくましく見せたいとか、
極端ななで肩を目立たなくしたい、
なんて思っている方にはお勧めです。
ただ、横ストライプはシャツというよりも、カットソーに多く見受けられますので、
シャツで着たい方には、チェック柄のシャツ(横線が入っているので)も良いかもしれません。
視覚効果、大いに活用してくださいね!
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター