ワイシャツのサステナブルな洗濯
ファッション・リイマジン
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
昨日は「ファッション・リイマジン(Fashion Reimagined)」というドキュメンタリー映画を見てきました。
ファッションに1ミリでも関わる仕事をされている方は、ぜひとも見て欲しい逸品です。
2017年英国最優秀新人デザイナーを受賞したエイミーが賞金の10万ポンドを元手に、
地球の裏側まで回ってサステナブルなブランドを立ち上げるドキュメント。
業界的には、まだこの頃は、サステナブルな服作りはわかっているけど現実的には無理、
一部に取り入れるのだったらわかるけど、オールサステナブルは無理という考えが横行している時でした。
彼女のこの取り組みの後、ZARAなどの大手ブランドがこの開拓に続いたというもの。
シャツの洗濯方法
さて、この夏の暑さでビジネスファッションの軽装化は、ますます拍車がかかるばかりです。
そんな中、「シャツが早く傷んでしまう気がするが何か良い方法はないか」、という類のご相談をいくつかいただきました。
ドレスシャツ(ワイシャツ)のお手入れは、「クリーニング派」と「洗濯派」がいらっしゃいます。
ご質問をいただいたのは、洗濯派の方々。
お聞きすると、脱いだシャツをそのまま洗濯機にポイっと入れるとのこと。
ポイントは、洗濯機に入れる時と、干す時にあります。
<入れる時>
・軽く畳んでネットに入れる。ネットの大きさは、大・中・小とあれば、中サイズを。
・皮脂に触れる内側を表にしたほうが汚れは落ちやすい。(ボタンはかける必要なし)
<干す時>
・何といっても形を整えて干すことがポイント。
・第2ボタンを締め、カフス部分までしっかり広げる。
・陰干し(色褪せ、黄ばみを避けられます)
これをやるだけで、驚くほど持ちが違います。
ドレスシャツに限らず、カジュアルシャツでも効果は一緒です。ぜひお試しを。
普段のお手入れ
普段のお手入れは、
・汚れが落ちにくくなったと感じたり、大切な出番の前にはクリーニングに出し、パリッとさせましょう。
・ハンガーは、クリーニング店で使用しているものではなく、保存用のハンガーに掛け替える。
・身頃は傷んでいないのに、襟とカフスが痛んでしまったときは、クレリックシャツのようにその部分だけ取り替えられます。
お仕立ての場合でしたら、お仕立てしたお店へ、既製服の場合は、修理屋さんへ。
気に入ったシャツを大切に長く着る。
サステナブルでもあり、生き方でもあるように感じます。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター