魅力を引き立てるテッパンの色
ブラウンの色選びが難しい
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタントの吉村ひかるです。
秋も深まり、衣替えが済んだ方も多いのではないでしょうか。
こんな質問が寄せられました。
「秋カラーのブラウン(茶色)に魅力を感じ、着てみたいのですが、ブラウンの幅が広すぎて選ぶのが難しい。絶対間違えない選び方はありますか?」
というもの。
ニットやアウターなど、店頭には着てみたいブラウンカラーがたくさん並んでいます。
パーソナルカラー診断を受けた経験のある皆さんの様子を見ていると、
イエローベース(オータムやスプリング)と診断されている方は、迷いなくブラウンをセレクトしていますが、
ブルーベース(ウィンターやサマー)と診断されている方は、自分の色ではないとシャットアウトしている方を多く見受けます。
もったいないですね。
スカーレット・オハラの瞳の色
幸いなことに日本人の瞳の色はブラウン。
ライトブラウンからダークブラウンまで瞳の色も様々。
目は、「表に出ている唯一の脳」とも言われており、小さいながらDNAがギュッと詰まった部分です。
この瞳の色と同じブラウンをセレクトされると、あら不思議!実に魅力的な自分が出来上がります。
かの有名なアメリカ文学の傑作『風と共に去りぬ』。
1860年代のアメリカ南北戦争の時代が舞台です。
主人公のスカーレット・オハラが、いつも母から言われている言葉。
「あなたは、グリーンの瞳と同じグリーンの服を着ると魅力的よ!」と。
欧米では古くから、瞳の色や髪の色に合わせた装いをすることが美しさを引き立てることと言われてきました。
この名作の中でも幾度となく、エメラルドグリーンの瞳と緑のドレスの対比が出てきます。
大好きなアシュレを振り向かせようと着て行ったグリーンのドレス姿が、バーベキューパーティに参加していた男性陣を虜にしてしまったという話。
家族を救うため、グリーンのカーテンを解体してドレスに仕立て直してお金を借りに行った話、等々。
瞳の色に合わせてみる
我々も、お買い物をする前に、自分の瞳の色を確認してから選ぶと間違いないでしょう。
白目の部分も同様です。
真っ白の方もいれば、オフホワイトの方もいらっしゃいます。
白も目と同じ白を選ばれるととても似合います。
女性だけでなく男性も、ブラウンや白はビジネスに使いやすい色。
この秋は、シャツやタイ、ニットやアウターやボトムに取り入れて過ごしてみてはいかがだろうか。
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エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター