印象を制する者はコミュニケーションを制す
自分の印象を自在に変える
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先週末は、大阪の大学でゲストスピーカーとして、印象管理のお話をして参りました。
400名ほど入り、スクリーンが6つあるという大きなセミナー会場。
天井も高く圧倒的な空間で最新機器が装備されており、今の大学生はいいですね。
ご参加いただいた皆様は、学生、教員、社会人と、ご興味ある方でしたらどなたでもOKでした。
テーマは「外見で自在に変える!自分の印象」。
自分らしさを追い求めながら、無意識に自分らしさを狭めていないか、表現の幅はこんなにあるよ!
というところを、当方の仕事領域の視点からお話をしました。
自分の印象管理
「自分の外見は自分のものだが、自分だけのものではない」という一見矛盾した考え方。
大体、自分の外見なんて、朝着替える時に鏡で確認するくらいで、おそらくその後は、自分の外見をまじまじと確認することはないでしょう。
帰宅したら、すぐに着替えてしまいますし。
一方、一緒に仕事する仲間や、お客様はどうでしょう。
視界の中にあなたの姿がずーっと映っています。
時間的に見ても、自分が朝、鏡で確認した以上の長さで、他人の目には映り続けています。
「〇〇さん、あの服暑そうだな」、とか「〇〇さん、今日は爽やかだな」なんて思われていて、相手に何らかの感情を与えているわけです。
中には、快く感じる方もいれば不快に感じる方もいるでしょう。
ということは、つまり、自分の外見なのだが、自分だけの外見ではなく、他人の目を通して何らかの感情を与えてしまうということなのです。
これがコミュニケーションに影響すると思うと、気が気ではありませんね。
いくつかのデモンストレーションをしながら、涼しそうに見えたり、顔色の変化を見ていただいたり、皆さんに見た目と印象の変化を実感していただきました。
印象を制する者はコミュニケーションを制す
相手と環境を考えながら、今日はどんな自分を伝えようかと、ポジティブ思考で自分の印象をマネージメントしてみる。
決して「どう見られているのだろう」というネガティブ思考ではなく。
装いに加え、振る舞いの印象の違いも伝えたく、限られた時間の中でできるだけお伝えしました。
「装い」と「振る舞い」、これだけでも無限に自分を表現できると思うと、楽しくなってきませんか。
慣れてくると相手の反応を楽しむ余裕が出てきます。
「印象を制する者はコミュニケーションを制す」ですね。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター