2024ベストフォーマリスト賞
ベストフォーマリスト賞
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
先週、フォーマルウェアが似合う各界の著名人に送られる「第22回ベストフォーマリスト賞」の授賞式が明治記念館にて行われ、当方も招待を受け出席して参りました。
この賞は、2000年から続いているとのこと。
今年は、女優の吉岡里帆さんと、元サッカー日本代表の内田篤人さんでした。
会場の入り口から多くのマスコミ関係者が立ち並び、関心の高さがうかがわれます。
タキシード姿でエスコートする内田篤人さんとロングドレスの吉岡里帆さんお二人が登場。
堂々とした姿は会場が華やかになりますね。
記事の一例はこちらから
https://www.tokyo-np.co.jp/article/358195
フォーマルの印象管理
内田篤人さんのタキシードはロロピアーナの生地を使用し、ウエスト位置を少し上に持ってきてお仕立てしてあります。
襟はピークドラペル。
こだわりを持ちながらテーラーと作り上げる過程は楽しかったようです。
やはりスポーツ選手は身体がしっかり出来上がっているので、均整の取れた身体がタキシードを美しく引き立てています。
歩くと拝絹(シルクやサテンを貼った襟部分)や側章(同様にスラックスの両脇のライン)がライトの光を反射し返して男前度を上げていました。
吉岡里帆さんのほうは、ローブデコルテを基本としたオフショルダーのイブニングドレス。
ローブデコルテとは、デコルテ部分(首から胸、背中)を隠さないドレスのことをいい、古くからの正礼装になります。
そして、トレーン(ドレスの後ろに長く引きずった裾の部分)を引いており、このトレーンも格式を表します。
トレーンの長さが長いほど、格式が高くなります。
また、ロンググローブをはめるとさらに格式が高くなります。
一言でロングドレスといっても、襟や裾や小物等のドレスの仕様で格式が変わることを心得ておくと、いざというときに助かりますね。
ペールブルーにシルバーのグリッターを施したドレスがお似合いとは、サマーのパーソナルカラーをお持ちの方でしょう。
事前準備
プレゼンターの方々も全員タキシード姿。
こういったパーティの光景も日常に戻ってきた今、突然の招待に慌てないように、ぜひとも事前準備は整えておきましょう。
できれば、こういったときの所作も心得ておくと、平静の心でパーティを心から楽しめますね。
セミナー、講演のお問い合わせはこちらから:info@imageup.jp
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE→BEST GRADEはこちら
エグゼクティブに向けたイメージコンサルティングオフィスBEST GRADE
Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター