信頼感が伝わるスピーチ力って?
信頼感NO.1のスピーチをしたい
経営者と企業のブランディングに印象管理の重要性を伝える国際イメージコンサルタント・リーダー服飾研究家の吉村ひかるです。
日々、溢れる情報の中で、シグナル(信頼できる有益な情報)とノイズ(フェイク情報)が混在していますが、
誰が発信しているかで私たちは信頼の可否を決めていませんか?
お客様からこんなご質問です。
「同業他社が一堂に並ぶ会場で各社がスピーチをします。その中で、信頼感NO.1のスピーチにしたい。気を付けることは?」
とのこと。
つまりNO.1のシグナルになるということですね。
シチュエ―ションは違えど、よくいただくご質問です。
今回は、服装以外の視点で見てみたいと思います。
ノンバーバルで印象管理
皆様、話す内容は相当練り込んであるはずなので、言葉以外のメッセージ力で大きく左右されます。
つまり、コミュニケーションの7割が「ノン・バーバル」。
これです!
しかし、登壇の仕方、姿勢、ジェスチャー、退壇の仕方は、トレーニングすればだれでもできるようになり、現在では差別化にすらなりません。
近年の経営者たちのスピーチ動画が沢山あるので、自分のスタイルにしっくりくる参考となるサンプルも必ずや見つかるはず。
マナー本みたいなものに目を通しているよりは、ひとつの方法として、彼らの真似から入ったほうが習得は全然早いはず、ともお伝えしています。
アル・ゴア氏のスピーチ力
「手本となるような方はいますか?」とも聞かれます。
沢山いらっしゃる中でも当方が特筆していると感じるのが、元米国副大統領のアル・ゴア氏が秀逸。
気候変動という重要なテーマについて語り続けた方でノーベル平和賞も受賞されています。
どのスピーチも大変に素晴らしく、熱量にムラがありません。
ダボス会議でもTEDでも然りです。
どっしりと構えながらも豊かな表情、大きな見振り手振り、ステージを歩き回り、聴衆を時に笑わせ、驚かせたり安心させたりしながら聴衆はどんどん引き込まれていきます。
毎回、スタンディングオベーションになり拍手が鳴りやまないのも頷けます。
彼の活動は「不都合な真実」という映画にもなっていますので、興味ある方はぜひ。
最終的には、スピーカーの熱量、人間力、スタンスが聴衆の納得感・信頼感を決めていると思います。
当方もまだまだと自戒を込めて、表現力・コミュニケーション力に磨きをかける面白さを感じます。
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Written by 吉村ひかる
グローバルでトップ10%の国際イメージコンサルタントと認定される
イメージブランディングのプロフェッショナル
- 株式会社BEST GRADE 代表取締役 リーダー服飾研究家
- BEST GRADE アカデミー主宰
- AICI国際イメージコンサルタント協会認定 国際イメージコンサルタントCertified Image Professional
- 一般社団法人パフォーマンス教育協会公認 エグゼクティブ・パフォーマンス・インストラクター